車を持つメリット低下!さとり世代の若者が車を買わない理由とは?

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車を持たない『さとり世代』

世間では「若者の車離れ」が叫ばれているけど、それは「車を持つメリット」がないからだ。僕たち『さとり世代』にとっては「車を買わない人の方が多い」ので、周りに合わせて焦って買うこともない。だから、マイカーなしでも満足した生活を送っている。

もちろん中には、マイカーがないと生活していけない「地方」で暮らしている人もいる。

だけど、いわゆる「都市圏」で生活をしている若者には、車を持つメリットなんてほぼ皆無に等しくなる。というか、“マイカーを維持に掛かるコストは「月6万円」が相場” らしいので、それだけのお金を掛けてまで車を買うことに「メリット」なんて感じられないのが普通だ。

これは、物欲がないからとか、上昇志向がないからという理由に起因するわけではない。今の若者のライフスタイルに「車を持つ」という選択肢がマッチしていないのだ。車を買うことの魅力は薄れてきており、デメリットばかりが目立ってきているのだから仕方ないだろう。

マイカーが若者の邪魔になる3つの理由

僕たちが「車を買うこと」に前向きになれない理由は、デメリットがメリットを上回っているからに他ならない。マイカーを持つと「良い面よりも悪い面の方が多い」ということだ。

1.モノが増えて動きが鈍くなる

今の若者、特に、僕たち「さとり世代」は、生粋の『ミニマリスト』としても知られている。車のような「手放しづらい大きなモノ」が増えてしまうと、これは大きな問題になり、また、マイカーを持つことによって連鎖的に「モノ」が増えてしまうことを知っている。

断捨離をしてシンプルに暮らし、好きな場所で自由にやりたいことをできる状態こそ最良だ。家や車や色々なモノを買って安定や贅沢を求めると、そういった自由を自ら奪うことになる。

僕たちは上の世代の人たちと違って「終身雇用制度」を前提に働いているわけでもないので、近い将来の「転職」や「移住」も視野に入れている。下手に車を買うと「生き方」を固定してしまうことになりかねず、下手をすれば命取りになってしまうのである。

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僕たち「さとり世代」には、これまでの日本の働き方が通用しない。終身雇用制度は崩壊し、正社員として長時間労働を強いられることはデメリットになった。ネットでは副業ビジネスを簡単に立ち上げられるので、未来の働き方へとシフトしているのだ。

2.手続きやメンテに時間がかかる

もし車を買うとしたら、大きな買い物になることは間違いないので、どんな車が良いかを比較するために時間を掛けることになるだろう。さらには、購入のための手続き、保険や駐車場の手続きなど、やらなければいけないことはたくさんある。

ましてや、運転免許を持っていない人であれば、わざわざ免許を取るところから始めなくてはならない。やりたいことや日々の楽しみがたくさんある今の若者にとっては、そこまで時間を使ってまで「マイカーを持つこと」に情熱を燃やすのは、かなり難しいと言えるだろう。

もちろん、時間が掛かるのは、車を買うところまでだけではない。

車を購入してからも、車検などの定期メンテナンス、洗車やガソリンの補給といった日常的なメンテナンス、社内を清潔かつ快適に保つための掃除・内装のカスタムなど、やりはじめたらとにかく多大な時間がかかることは目に見えている。そんな暇がどこにあるというのか?

少なくとも、今の僕にはそんな時間などない。むしろもっと時間が欲しいくらいなのだから。

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3.ローンの利子返済が肥大化する

僕たちさとり世代は、若くして既に「ローン返済の恐ろしさ」を知っている。親が住宅ローンに苦しめられているのを見て育ったからというだけではない。いわゆる『大学奨学金問題』のせいで、本人も「返済しなければならない借金」を抱えて悩んでいるケースが多いのだ。

そんな状態にも関わらず、わざわざ別のローンを組み、車を買い、自らの将来の自由を奪ってしまうなんて馬鹿げている。月々に払わなければならない金額は「利子返済」だけでいくらになるというのか? ローン返済の恐ろしさを知っていながら、車に手を出すはずがない!

もし「現金による一括払い」で車を購入できるなら、この話は気にしなくていい。ところが、今、車を買わない若者たちにとって「お金を借りずに車を購入できる余裕」なんて、まずないだろう。むしろ、どうすれば毎月の出費を減らせるか必死で考えているのだから。

よくある「車を持つメリット」への反論

上の世代で僕たちに「車を買うメリット」を推してくる人は、車を持つと女にモテるだとか、色々と便利になるだとか言う。だけど、冷静に考えると、ただの幻想だと分かる。

1.車目的にロクな女性はいない

車を持っている男はモテるという話はよく聞くけど、“女性が「車を持っている男」に何を期待しているか” を知れば、車目的にはロクな女性がいないことがよく分かる。

「デートの移動範囲が広がるから」
(23歳/商社・卸/事務系専門職)

「なくても困らないけど、あると便利なので」
(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

「迎えに来てもらえるから」
(32歳/その他/クリエイティブ職)

こんな「他力本願」のロクでもない女性に時間を取られるくらいなら、車なんてない方が良いじゃないか。遊び目的で複数の女性にモテたい暇な男性には良いかもしれないけど、いつまで経ってもロクな女性と付き合えないなら、若者への「メリット」とは言えないよね。

2.日常生活で使う機会がない

そもそも、都市圏では「徒歩圏内」でたいていのことは済ませられてしまう。駅までの移動やたまに用事がある近所への移動なども、バスか自転車で15分以内という場合がほとんどだ。スーパーも徒歩10分以内で、日常生活においては車の必要性などまったく感じない。

個人的なケースを例にして申し訳ないけど、都市圏に住む人たちなら、そう大きくは違わないはずだ。読売新聞の「発言小町」で、“自宅からスーパーまでの距離、どのくらいですか?” と質問されている方がいたが、都市圏の方たちの回答を参考にしてみるとよく分かる。

もちろん、それ以外の場所へ行くときの移動手段としてはメトロやJRなど電車を使う。公共の交通手段を使うと、移動中に情報をチェックしたりニュースを読んだりできて便利という面もある。だから、若者は「マイカーがあれば便利なのにな」と考えることなんてないのだ。

3.週末や休暇の移動は色々が良い

車を持つ理由が「女遊びのため」でも「必要なため」でもないとしたら、レジャー目的が多いはずだ。週末や休暇のとき、ちょっと遠くへ行きたいといった場合の移動手段である。

確かに、マイカーがあると週末や休暇の移動手段として重宝する。だけど、最近はマイカーの代わりになる移動手段がたくさん登場してきており、レジャー目的や旅行のためであっても、必ずしも「車が最良の手段」というわけではない。

九州新幹線、北海道新幹線、LCC(格安航空会社)、ラグジュアリー夜行バスなど、21世紀になってから新しく登場した移動手段は、どれもこれも魅力的だ。いつも車を使うのではなく、色々な移動手段を使って色々な場所に行く方が楽しいとは思わないだろうか?

どうしても車が良いという場合でも、レンタカーより便利な「カーシェアリングサービス」を利用したり、友達や家族の車を借りて「1日保険サービス」を利用したりできる。結果的に、「マイカーを持つ人の方が、週末や休暇の選択肢が少ない」という可能性さえあるのだ。

今回の記事のまとめ

まとめると、さとり世代の「一般的な若者」たちにとっては、車を持つ意味がなくなってきていることが分かる。メリットよりデメリットが上回っているから、冷静に考えられる人ほど、「マイカー」を所有することを避けて生きる。

ただ、マイカーがないからといって、生活の質も下がってしまっているというわけではない。僕たちの世代は、マイカーにお金を掛けるよりもっと別のところにお金を使った方が効率良く幸せになれるのである。上の世代は、こういった側面にも目を向けて欲しいものである。

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